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中高年の山歩きは気をつけるべし

水芭蕉の最盛期の尾瀬・・・いつもは避けてきたが、例年より遅れている開花と聞き、混雑を覚悟で入った。鳩待峠で待っていたのは救急車と消防車???一体何??と思いながら登山道に入る。急坂をしばらく行くと座り込んでいる男性と心配そうに付き添っている2人の人。どうやらねんざか?骨折でなければ良いが?足首がアルミシートで固定されている。これでは上にも登れないし、もちろん下ることも出来ない。きっと救助をまっているのだろう?しかし救急隊員らしい人は見えない。だとするとあの救急車は?・?昨夜の強い雨に今日の小雨が覆い木道が滑る下ばかり見て歩いていると周りの新緑の美しさを眺める余裕さえなくなり、首まで痛くなる。1時間もかかって(普段は40分くらい)山の鼻に到着する寸前、オレンジ色の担架に女性を乗せ、救急隊員が6人で担いでいく姿に遭遇した。この方は登山中に気分を悪くされ動けなくなってしまったそうだ。「あーこれがさっきの救急車なんだ」と納得がいったものの、大変な作業である。狭い木道を担架をもって運ぶ事の難儀さ。。。体調管理をしっかりして、元気な状態で入らなくてはと肝に銘じた。「残雪の至仏山と水芭蕉」の絵のような美しさを後に戻る。はたまたビックリ仰天。またまた男性が座りこんでいるではないか。なんと足首を副木の変わりに傘を当てて、タオルで巻き太いテープでぐるぐるまいている。今度は骨折の様で顔色が真っ青である。がっちりした男性を背負って登る程の屈強な人はそばにいない。またしても救急車である。一本の登山道で3人もの急病者に出会い。考えさせられた。教訓山行きベストコンディションで心してかかれ、救急用品は必ず携行しろ人気blogランキング
今日の順位は?幸せを一緒に探しましょう

by healgreen | 2006-06-19 23:25 | 山歩き