セカンドオピニオン

今日は父の病気(腹部大動脈瘤)のセカンドオピニオンを受けに行った。最初の病院では手術を勧められ、83歳の高齢であること他にも病気を抱えていることなどから不安がよぎり、その決断がベストであるかどうか確認したくて行った。
今日の病院では、大動脈瘤の大きさとそのリスクについて説明していただき、「手術をすぐにしなければならない緊急性はないから現状を維持し、様子を見ることにしましょう。心配でしたら半年後くらいに精密検査をして進行状況をみていきましょう」と言われた。
ホッと胸をなでおろした。・・・・・病状が変わるわけでは無いのに何だか安心感をいただいた。
納得のいかなかった最初の病院との違いは何か?
やはり患者の気持ちを第一に考えるのではなく、病院や医師の面子や都合を考えた言葉だったから腑に落ちなかったのだと思う。「手術しかないですよ、いつまで考えているのですか?」
「破裂するリスク」と「手術するリスク」と天秤にかけてどちらかを選択しなさい・・・という本当に究極の選択であり患者に不安をあおり、追いつめる言葉かけであった。決定するのはあなたです。・・・・言っている言葉に嘘はない。しかし心に届かない。
今日の先生は患者が不安に思っていることを即座に受容して下さり、その専門性と高度な判断力、症例数の多さに裏付けられた自信。その言葉には明確な方向性が備わっていた。。。。私は医師としてこう判断します。
セカンドオピニオンの重要性を改めて感じた一日だった。
[PR]

by healgreen | 2007-08-30 00:25 | コーチ