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惜別の歌

ようやく一ヶ月が過ぎようとしている。
日常と非日常の生活が交錯する中で
旅立った父を想い母が涙でつづった言葉・・・・・。

心の中をはき出すことで少しずつ立ち直ってくれることを願う


「苦楽を共に六十年、共にいきたし黄泉浄土」

「かけがえのない人ゆえに 限りなく 寂しさ募る 秋の夜長」

「金木犀にほう垣根に 亡き夫を見る 」

「いつの間に きちんとそろえた道具箱 旅立つ兆を知ったのか 寂しき夫の背を偲ぶ 」

亡くなった父は、葬儀の準備を整えていた、まるで自分の死を予期していたかのように、後から数々の出来事を思い出す、母が使いやすいように台所にたくさんフックをつけてあったり、道具箱をきちんと片づけていたり、大切な写真をまとめて鞄にしまってあったり、預金の整理をしていたり・・・・・
そんな一つ一つの事実をつきつけれらるとその愛情の深さに涙する
父はいつも心のそばにいてくれた、どこかで頼りにしていた。
会いたいと思っても、ももう会えないのだね・・・・・・・・・。

にこやかに笑いかけてくる遺影に手を合わせ思い出を語りあいながら母と過ごす毎日。
遅ればせながらのまさに親孝行、父が安心して旅立ってくれるように精一杯の供養としたい
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by healgreen | 2008-10-19 22:37 | 雑感

母の悲しみ

父を亡くした母の悲しみが思いのほか強く
その悲しみを軽くしてあげたいのに、なすすべがありません。

日常の延長線上に「死」は位置していて、
だから、亡くなったあと、ああしておけばよかった。
こうしておけばよかったと後悔してしまうのですが。。。。

私の母がそうでした。
動脈瘤と心筋梗塞の病歴をもつ父の面倒をみながらがんばってきたので
今、父を亡くし「生きている張り合いがなくなった」と霊前に向かい涙しています。
亡くなる前の晩、結果として最後の夕食になってしまったのですが、
その日に限ってご飯のおかわりりを欲した父に、おかわりがなかった事を
悔いて涙しています。「もっと食べさせてあげたかった」と。

かける言葉もみつからないほど憔悴している姿に
子供の悲しみとは違った、60年も連れそった夫婦の重みを感じます。
今は、ただ時が癒してくれるのをまつしかありません
そして、母の思いや声を受け止める・・・・できる限り一緒に過ごす。
父の思い出を語りあう・・・そんなことしかできません。
父の存在の大きさを今、あらためて感じています・・・・・・。
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by healgreen | 2008-10-07 00:10 | 雑感